梅雨ですねー
雨宿りーこんな季節でしょうか。
雨宿り……アマヤドリ……
カタカナにしてみると違うものになるような……
モンスター?
(誰もわからないようなネタだった)
素早さアップ!
アマヤドリに勝利した光流が手にしたものは素早さアップ!
雨降りで体調が悪く、原稿の仕上げで根を詰めて手が痛い今日この頃……
全国でみんなたくさんの人がきっと修羅場をしていると信じて
今日も頑張ろうと思う日々ですー
オンラインしか見ない人は関係がないのかもしれませんが
オフライン関係では、夏コミに向けて修羅場のスパートに入り出す時期ですかねー
そんなこととは全然関係がなく
思いついたことをつらつらと書きますが
グリーンウッドはやっぱり、自分の世代はリアルタイムで読んでいた人が多く
その思い入れも並大抵じゃないみたいなのですが(他人事のようにいう)
案外
グリーンウッドは読んだけど、他の本は読んでいないという人が多く
少女漫画は基本的に作品にファンがつくより
作家にファンがつくと言われていたらしいのですが(最近はそうでもない)
そこにあっても、だいぶ作品についたファンが多かったのかなあと思います。
この話を知り合いにしたときに
「あまりにも、他の作品が最初に好きになった作品と違うと手に取りにくい」
といわれて
全く理解できなかったのですが(笑)
(私は作家で本を買うタイプだったので)
最近になって、やっぱりそういうものなのかなーとつくづくと考えます。
なんだろう……実際には読んでみたら面白いことの方が多いと思うんですけど……
作家さんの感性っていうのはそんなに変わらないので
一つの作品を面白いと思えたら、他の作品も面白いと思える可能性の方が高いんですが
作品の傾向があまりにも違いすぎると
何か意味もなく、手を出しにくいんだろうなあと……
内容にもよるのですが
那州さんはそんなに作品数が多くないので
分類するといってもそんなに分けようがない気がするんですが
グリーンウッドを群衆劇と位置づけたときに
同じようにキャラクター数がある程度多い作品って
・天使とダイヤモンド
・月光
だと思うのですが
月光は、ちょっとキャラクターの個性よりもストーリーに比重が置かれてる作品なので
キャラクターの向いてる方向性とかがわかりにくいんですが
(ストーリーは基本的に一つの結末に向かって集約していくので)
天使とダイヤモンドなんかはもう少しわかりやすく
グリーンウッドと違って、みんなが同じ方向を向いています。
グリーンウッドの場合は主人公たちが話している奥で、主人公と絡んでいなキャラクターたちは自分の物語をつづっているのですが
天使とダイヤモンドの場合は、みんなが同じ物語の中にいます。
この辺がだいぶ違いがあるように思います。
キャラクターたちがそれぞれ別々のベクトルの方向を向いているという意味では
むしろ、フラワーデストロイヤーシリーズの方がそういう感じでできていて
これは未来人の設定の問題や、元々別なシリーズであるてっちゃんが同じ話の中にでてくるせいもあると思うのですが
主人公たちと、未来人たちと、てっちゃんたちはそれぞれ別な方向を向いて一つの物語の中にいる感じです。
魔法使いの娘ー
魔法使いの娘はあまりキャラクター数が多くないので
群衆劇というカテゴリには当てはまらない気がするのですが
妖怪たちとかがたくさん出てくると
妖怪たちは全然別な方向を向いているので
その回だけ辺に群衆劇臭くなる気がします(笑)