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スゴイ量子力学で守ります!!


「蝉時雨」のあとがきです。

やっとSSを一本仕上げました。
長かった……
一番最初に映画を見た時から、
二次創作をやるなら、量子力学だ。
と決めていたので。

そしてこの話を書くために、このサイトを作ったといっても
過言ではありません(笑)
やっぱりイラストはともかく、文章は
通りすがりにサラッと見られて
それはネタばれみたいなのは
自分がちょっといやだなと思ったので。

そんなわけで、今流行りの(笑)量子力学について
理解しようと
その手のサイトに行ってみたりしたわけなんですが………

…………わっかんねえー!!

全然意味不明。

そもそもこれまで理解していた平行世界理論と
量子力学による多次元宇宙に何か違いはあるのか?!

と友達に詰め寄ったら
「話を書く分には同じ何じゃない?」
というようなことを言われたので
本当は違うのか、本当は同じなのかすらよくわかってません。
だから物語の中でも区別してません。


「終盤でタイムリープの回数が戻るあたり、少し疑問に感じたのですが」
と書いていた方がいて
そうそうタイムパラドックスがね……
と思って整理してみたんですけど
整理してみたら、タイムパラドックス的には
問題ありませんでしたね(笑)
量子力学で守れます!!
(↑身内しかわからないようなネタになってますが
わからない方はスルーしてください……)



(↑上図参照)
違和感の原因はおそらく
視点の切り換え。
それまで真琴Aの視点でずっと話が進められていて
量子力学的に言うなら
一番最初の真琴が話していた千昭Aは
ずっと平行世界Aに残ったまま
真琴が平行世界Aを離れた時点で
もう物語にでてこないことになって進みます。

ところが功介が美幸ちゃんと踏切に突っ込む瞬間
この瞬間をラインXとすると
ここを境に
見ている側は真琴Aの視点から
急激に千昭C(と仮定する)の視点へと
切り換えさせられる。
そして千昭Cがタイムリープしたために
いつの間にか真琴Aは真琴Dに入れ替わる。

ここでタイムリープしたのは
もうすでにチャージの回数がゼロになっている真琴Aではなく
チャージの回数が1の千昭C。

厳密には色々ややこしいですが
真琴Aの記憶を持った真琴Dに入れ替わり
真琴Dがチャージの回数が残っているというのは
量子力学ではなんとか可能な感じがします。

記憶に関しては、千昭が時間を止めたために
真琴Aと真琴Dの記憶が入り交じったとか(笑)

チャージの方はもっと簡単で
割と下らないことに使っていたタイムリープのうち
真琴Dの方が一回少なく使っていたわけです(笑)

真琴Dの方が真琴Aよりほんの少し要領がいいとかね。

そのわずかな違いが違和感となって
残るわけですね(笑)

こうやって書くと
案外使えるな!! 量子力学!!


当たり前ですが結構適当です。
理解できない方は忘れてください……。
量子力学って何? という方で気になる方は
ご自分でお調べください。

……誰が読むんだこの文章……

<ゆや/20060907 >

終わり。

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